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■理事長あいさつ |
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令和7年度は5年間の第6期指定管理期間初年度となります。
新たな指定管理期間を迎えるにあたり当事業団「理念ピラミッド」を明確化いたしました。
その頂点のステートメントに「大泉町とともに、町民とともに」と定めました。指定管理者制度の目的である「多様化する住民ニーズに効果的、効率的に対応する」、「住民サービスの向上」、「経費の削減」と改めて向き合い、町民や利用者の皆さまがスポーツ・文化活動を通じて「元気でいられる環境」をつくり、「人と人、人と団体・地域」が交流しコミュニティの強化を図り、地域の賑わいや活力の創出を推進いたします。
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また、今年度は公益法人制度の法改正が施行されます。多様なニーズに柔軟かつきめ細やかに対応できる「公」の機能が重要となっております。また、財政規律の柔軟化や明確化、自律的ガバナンスの充実、透明性の向上なども求められています。新たな会計方針を導入するなど整備を進めてまいります。
一方、令和6年1月の能登半島地震、8月には「巨大地震」が発生する危険性が高まっているとして、初の「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。ロサンゼルスや大船渡などの山林火災など国内のみならず世界中で災害が頻発しており、私たちの平穏な日常を脅かす災害の対策が急務となっています。そして、新型コロナウイルス感染症による未知の事態を迎え、既存の価値観が通用しなくなったことで不確実な未来に直面しているといわれています。VUCA時代と呼ばれ変化の激しい時代に対応することが求められますが、大泉町職員の皆さまと連携を図り、防災対策などの役割も果たしてまいります。 |
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公益財団法人 大泉町スポーツ文化振興事業団
理事長 金井 伯夫 |