|
■理事長あいさつ |
|
公益財団法人大泉町スポーツ文化振興事業団は、令和5年11月に設立40周年を迎えることとなりました。
これもひとえに町民の皆さまをはじめ、関係団体等のご支援とご協力の賜物と心から感謝申し上げます。
|
顧みますと、当事業団は昭和58年に開催された国民体育大会を機に「町民皆スポーツ」を目指し設立されました。時代の流れの中で、平成18年からは指定管理者制度の導入、平成23年には新公益財団法人への移行など、私たちを取り巻く環境は大きく変化いたしました。また、平成11年の東日本大震災や令和2年からの新型コロナウイルス感染症など貴重な経験を通じて、多くのことを学びました。
災害時など人々が苦しい時、スポーツや文化芸術は心の糧や明日への活力になること。そして、感染症などにより、人と人が交流することが途絶えると、心が荒み、活力が失われるということを改めて学ぶと同時に私たちの使命を確認することができました。
私たち事業団の使命は、子どもから高齢者まですべての町民や利用者が心身ともに健康的で豊かな暮らしができるよう、スポーツ・健康活動や文化芸術活動に親しめる環境づくりを推進すること。また、明るく活力ある社会が築けるよう「人と人」、「人と団体・地域」が交流し、地域ににぎわいや活力の創出を促すことです。
今後も複雑化、多様化する時代ではありますが、皆さまのニーズを丁寧にお聞きし、地域に寄り添った施設運営をしながら大泉町のスポーツと文化芸術の振興と発展に取り組んでまいります。
結びに、前身団体の大泉町スポーツ振興会の設立から、今日の新制度による公益財団法人設立まで長きに渡り、当事業団の運営にあたりご尽力いただいた多くの先人の方たちに敬意を表すとともに、今後とも一層のご指導とお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。 |
|
公益財団法人 大泉町スポーツ文化振興事業団
理事長 金井 伯夫 |